モロッコのスパイス、Ras el Hanout

こんにちは、alwanです。

スパイスやハーブというとインドなどを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実はモロッコもスパイス＆ハーブ大国。モロッコの家庭では毎日たくさんのスパイスやハーブを使って料理を作ります。

モロッコ料理に欠かせないスパイスのひとつで、私のお気に入りスパイスがRas el Hanout（ラスエルハヌート）。

アラビア語で「この店の頭（トップ）」という意味のこのスパイス。スパイス屋さんの看板商品！という名前だけあってモロッコを代表するスパイスのひとつです。

Ras el Hanoutはたくさんのスパイスが合わさった複雑で香り豊かなスパイスで、その中には

ジンジャー、カルダモン、シナモン、コリアンダーシード、ナツメグ、ターメリック、ブラックペッパー、ホワイトペッパー、カイエンペッパー、アニス、クローブ

など、多いもので約30種類のスパイスを混ぜて作られます。

タジンやクスクスなどいろいろな料理に使え、味に深みが増す素晴らしいスパイス。

もちろん我が家にも常備してあるスパイスです。

モロッコへいらっしゃった際はぜひ、スパイス屋さんでRas el Hanoutを探してみてくださいね。